プロフィール

島崎よう子

Author:島崎よう子
明治大学文学部卒業。退職後子育ての傍ら青葉文庫、カンガルー共同保育、青葉小・5中PTA、リサイクル条例直接請求運動に係る。1995年東村山市議会議員初当選。現在6期目。

生活文教委員会(前期は厚生委員会)。議会運営委員、広報広聴委員。昭和病院企業団議会議員。
保護司。
自治体議会改革フォーラム会員。全国フェミニスト議員連、財政問題研究会。
介護予防大作戦実行委員、青葉町福祉協力員、いきいきシニアあっぱれ脳トレ、みんなのうたごえ実行委員
sorakazeyoko@w3.dion.ne.jp

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空堀川の木々は水の流れを妨げていないか? ~3月議会の一般質問①

2017年06月21日


空堀川増水

梅雨入り後、久々に本降りの一日でした。
写真は、午後6時頃、雨が上がった空堀川です。草がなぎ倒されています。


下の写真は、昨年8月22日の台風9号で増水した空堀川

空堀川台風

○2番(島崎よう子議員) 長い一日でしたが、やっと最後となりましたので、あとしばらく皆さんおつき合いお願いいたします。今回は2つのテーマについて質問していきます。空堀川の植生管理についてと市の自動販売機設置方法の見直しをについてです。
  1番からいきます。空堀川の植生管理について。
  昨年は台風の多い年でした。特に8月22日の台風9号は、午前10時半からの1時間で72ミリメートルという当市の過去最大雨量を記録しました。前川、柳瀬川流域では床下・床上浸水被害をこうむり、空堀川も危険水域に達しました。住民の方から、空堀川内の樹木が流下を邪魔しているので、樹木全てを伐採したらどうかという意見を複数いただきました。御心配はもっともだと思います。
  一方、空堀川内の樹木を全て切ったとしても、ほとんど効果がないとも聞きます。私は、空堀川内の樹木を適正に管理することが治水上及び環境上重要と考え、以下質問します。


1です。現在、空堀川の流出は1時間30ミリ対応で、今後50ミリ対応に下流部から工事が行われることになっています。近年における東村山市内の降雨量の傾向はどのくらいなのか。また、50ミリ対応の工事予定のスケジュールを確認したい。
○まちづくり部長(野崎満君) まず、降雨量の傾向でございますけれども、全国的な傾向といたしまして、気象庁がアメダスによる計測を開始した40年前と近年を比較いたしますと、年間総雨量に大きな違いがないということでございますが、1時間当たり50ミリですとか80ミリといった短時間での集中豪雨の発生件数はふえているとのことでございます。
  当市におきましても例外ではなく、議員御指摘の昨年の台風9号での記録的な豪雨もありましたけれども、近年のゲリラ豪雨と呼ばれる、比較的狭い範囲で短時間に集中して降る雨の発生件数が近年ふえているものと認識しておりまして、さらなる治水対策が必要と考えてございます。
  次に、空堀川の降雨強度50ミリ対応の工事時期でございますけれども、施設管理者であります東京都に確認したところ、現在、柳瀬川との合流部から上流へ向かって順次施工している状況で、現時点で東村山市内の整備について正確な時期を示すことはできませんが、できるだけ早期に整備できるよう努めたいということでありました。当市といたしましても、早期整備していただくよう引き続き要請をしていきたいと考えております。

○2番(島崎よう子議員) おっしゃるとおりゲリラ豪雨ですから、台風9号では30ミリ対応のこの空堀川は、よく頑張ったねとも思えます。ところで、今の御答弁の中に、さらなる治水対策が必要というお話がありましたが、例えばどういったことでしょうか。
○まちづくり部長(野崎満君) 東京都が管理している空堀川ですとか柳瀬川については、今、議員御指摘のとおり空堀川は30ミリ対応ですので、早期に50ミリ対応にしていただくということもありますでしょうし、柳瀬川についても整備を早急にしていただきたいということで要請していきたいと思っております。
  一方、市内では前川等、溢水が起こっている場所もございますので、そういったところについては貯留施設ができるかどうか、そんなことも含めて検討していきたいと考えております。

○2番(島崎よう子議員) 前川など、空堀川に関しても、また次の機会に一般質問で提案していきたいなと思っております。
  2です。空堀川内にある樹木が流下を妨げているとしたら、その割合はどのぐらいでしょうか
○まちづくり部長(野崎満君) これも東京都に確認いたしましたところ、河川区域内の樹木がどの程度流下能力に影響しているか、またその割合については把握していないということでございましたけれども、倒木等により流下を妨げるといったことがないように、危険木の除去等、適切な維持管理に努めたいという回答でございました。
○2番(島崎よう子議員) ということは、樹木があるなしで、はっきりは言えないということですか。
○まちづくり部長(野崎満君) 今、議員おっしゃったとおり、流下能力の妨げが、どのくらい妨げているかというのは把握していないということなんですけれども、東京都の方針といたしますと、空堀川については、治水という安全面の整備はもちろんですけれども、そのほかに環境とか景観面を配慮した樹木の維持管理等も一緒にしていくということでございますので、今、河川内の樹木が流下能力を大きく妨げているということはないと考えています。

○2番(島崎よう子議員) 3ですが、空堀川の今の流下能力の算定に用いるという方法があるそうですけれども、粗度係数0.03を採用して、はかっていらっしゃる方がいるようなんですけれども、この粗度係数0.03は何を指すんでしょうか。
○まちづくり部長(野崎満君) 東京都の河川構造物設計基準によりますと、河川の流下能力の算定に用いる粗度係数は護岸の形態に応じて定められており、水の流れやすさを示す係数となっております
  粗度係数0.03は、護岸の形態がブロック護岸やコンクリート護岸で、河床についてはコンクリートなどで固めず玉石や砂利等を敷く空堀川のような2面張りの場合に用いる係数となります。その他、河床もコンクリートで打った場合の3面張りでは粗度係数が0.025、護岸のない素掘りの場合は粗度係数が0.035となり、流れにくいほど数値が大きくなります。

○2番(島崎よう子議員) 4番にいきます。空堀川内の植生は、柳瀬川・空堀川の草本・木本維持管理ルールに基づき管理されているというお話ですけれども、この管理ルールを策定した会議はどこなのか。また、具体的な管理内容をお聞きします。
○まちづくり部長(野崎満君) 柳瀬川・空堀川の草本・木本維持管理ルールにつきましては、東京都が所管しております柳瀬川・空堀川流域連絡会にて平成24年に策定されております。
  具体的な内容でございますけれども、「維持管理作業を行う場合は、河川構造の違いや植生の違いに配慮をし、エリアごとに河川景観を損なうことなく、地元自然保護団体等と連携をして、在来種・希少種の保護に努める」「河川敷内の樹木を貴重な緑とし定期的な剪定に努める」など、地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和及び生態系の創生・保護などに寄与する河川敷内の草木の適切な維持管理について、ルールとして策定されたものでございます。

○2番(島崎よう子議員) 今お話のあった流域連絡会に東村山市の職員も参加しているのかお伺いします。
  それと、今この管理内容につきましては、適切な管理をしていくように、効果的な剪定をしていくようにというお話もありましたけれども、この間の台風などで、あふれるんではないかということで大変御心配している市民の方がいらっしゃるわけですから、東村山市としても管理者である東京都にきちんと適正な樹木の剪定を伝えていくということは行っているんでしょうか、伺います。
○まちづくり部長(野崎満君) 当市の職員でございますけれども、流域4市の職員が参加しておりまして、当市としては、みどりと公園課長と道路管理課長がメンバーとなってございます。
  あと、要請についてですけれども、これはその時々で要請しているわけですけれども、北多摩北部建設事務所長に対しても、直接、市長からも要請等をしているところでございます。
○2番(島崎よう子議員) この流域連絡会なんですが、空堀川に清流を取り戻す会の方もメンバーとして入っているんです。そして今は第8期だそうです、27、28年かな。そしてこの2年間に東村山の職員は一度も出席なさっていないということでした。ほかの自治体の職員は、担当者が都合が悪いときには代理の方も出しているということです。
今、市長が提案もしているんだよというお話がありましたけれども、ここの流域連絡会で樹木の剪定なども、きちんと提案できる場所もあるのかと思いますけれども、東村山市の職員が参加できないのはどうしてですか。
○まちづくり部長(野崎満君) 具体的に申し上げますと、昨年は3月3日だったと思いますけれども、議会3月定例会中ということで参加ができない。そのほかに、やはり仕事の関係で都合がつかなかったと考えております。
○2番(島崎よう子議員) ほかの自治体では職員の代理人も出しているということですから、うちもそうしたらいかがでしょうか、どうですか。
○まちづくり部長(野崎満君) 代理が出せるようであれば、そのように対応したいと思います。
○2番(島崎よう子議員) 2年間、一度も一人も出ていないということですので、ぜひ代理を立てるようにしてでも出ていただくように、強くお願いいたします。

  5番に移ります。昨年1月、下堀橋下流の右岸の、「護岸」と書いてしまったんですが、間違いです。高水敷、河川内のふだん水が流れていなくて草が生えている部分のことなんですけれども、そこが水流により洗掘されて護岸が危うい状況になりました。
これです、わかるでしょうか、小さくて見えにくいですね。ここに高水敷が、草が生えているところがあって、ここはそれがごそっと抜けてしまって、護岸がむき出しになっているよという図なんです。写真です。
  それで、私はちょうど昨年の3月議会で、下水道特別会計補正予算でそのことを質疑いたしました。護岸を守るため、ネット入りの採石を埋め、護岸を保護する緊急工事が行われました。この部分の右岸は、以前、樹木を伐採しており、護岸洗掘の原因と考えられています。ほかの部分には桑の木等があり、これほどの洗掘を起こしていないのです。
これがそちらの写真です。それのもう少し上流の下堀橋のあたりなんですけれども、ここには桑の木があるんです。そのせいなんだろうかとも思えます。樹木が護岸を守っているという認識はありますか。
○まちづくり部長(野崎満君) 一般的に河川内に樹木が存在する場所は、水流や水圧が弱い場所に土砂や玉石等が堆積した場所と認識してございます。空堀川につきましては、例えば野火止用水のような、自然なのり面に大きな木の根が張っているといった状況ではございませんので、樹木が護岸を守っていることとの関連性は薄いものと考えております。
○2番(島崎よう子議員) ところが、どのぐらい前か、10年ぐらい前になるんでしょうか、土橋から、なかよし橋の右岸、これも右岸なんですけれども、そこがやはり洗掘され始めたんです。それで北北建のほうに申し出て、松の木のくいを打っていただいて、今それが食いとめているという話があるんですけれども、そういったことは御存じですか。
○まちづくり部長(野崎満君) 議員が今おっしゃっている護岸というのが、土砂が堆積したものも護岸とおっしゃっているんであれば、洗掘というのがあるかと思います。ただ、空堀川につきましてはコンクリート護岸で、根切りといって、かなり深くコンクリートを打ってありますので、その護岸が洗掘されることはないと考えております。ただ、先ほど言ったように、堆積した土砂が水によって洗掘されることはあろうかと思います。
○2番(島崎よう子議員) 最初にお話ししました下堀橋の工事のときに、私、毎日そこを通るものですから、今村組の工事の方にお尋ねしました。そうしましたら、「高水敷がごっそり抜けていて護岸のほうが本当に危ないところだった。ここで工事ができてよかった。危機一髪だった」というお話がありました。そういう事実もありますので、その樹木がどんな役目を果たしているかということをもう少し研究していただきたいと思います。

  6に移ります。美住町地域や鷹の道にかかっている御成橋のあたりなんですけれども、そこにカワセミがすんでおり、近隣住民の憩いの場になっています。カワセミは木にとまって魚を狙い、水中に飛び込んでとる習性を持っています。この木がなくなると、カワセミは魚をとれず生活ができなくなります。また、桑等の実を食べに来る鳥も多いのです。自然と親しむ環境づくりを市としてはどのように考えていますか。
○まちづくり部長(野崎満君) 空堀川を管理する東京都北多摩北部建設事務所が事務局となり、流域4市と沿線住民やボランティア団体で構成する、先ほど申し上げました柳瀬川・空堀川流域連絡会におきまして、空堀川の将来像について、これまでさまざまな議論をしてきております。
  その中で空堀川につきましては、防災・安全面からの治水整備を推進するとともに、環境・景観面から多様な生物が生息し、緑ある都市景観の創出を目指すとしております。当市といたしましても、このような空堀川の将来像に向け、都市河川としての課題解決に向け、東京都による積極的な推進をお願いしてまいりたいと考えております。
○2番(島崎よう子議員) 都市河川として多自然な川づくりを積極的に市としても推進していきたいという心強い御答弁をいただいて安心しました。

  7番です。空堀川での水辺の体験学習に、NPO法人空堀川に清流を取り戻す会がサポートしております。毎年、もう何年も、15年ぐらい続いているのかなと思いますけれども、小・中学生にとって空堀川は学習の場となっていると考えますが、見解を伺います。
○まちづくり部長(野崎満君) NPO法人空堀川に清流を取り戻す会に伺いましたところ、浄水場上流左岸に湾処を北多摩北部建設事務所と共同で造成して約10年近くたっており、造成した目的は、降雨増水時に魚などが流れないよう逃げ場としてつくられたとのことでございます。その湾処内にヘドロが蓄積され、また周辺の植栽が荒らされているため、年に数回、水辺の体験学習を目的として、会を中心に、市内小・中学校などに声をかけ、整備作業を行っていると伺っております。
  このように、水辺の空間を活用し動植物の生態や河川の役割等を学ぶことは、子供たちにとって知見を広めるきっかけとして大切なことと考えておりますので、市といたしましても、今後も継続して取り組んでいただきたいと考えております。
○2番(島崎よう子議員) 先般の一般質問で、石橋議員がやはり、野火止を総合学習として活用してほしいと熱烈にアピールしておりましたけれども、せっかくある貴重な自然ですので、ぜひ活用していただきたいし、そういった会の取り組みを支援していただきたいと思います。

  8番です。第4次総合計画基本目標3-1-1、水辺環境の整備、成果をあらわす指標名「水と親しめる河川や水辺空間の整備に満足している市民の割合」、目標値は平成27年度、40.0%でした。結果はどうですか。
○まちづくり部長(野崎満君) 目標値40%に対しまして、27年度の市民意識調査の結果では33.4%でございました。
○2番(島崎よう子議員) 意外や意外、物すごく下がってしまいましたね。どんなふうに御見解をお持ちでしょうか。
○まちづくり部長(野崎満君) 市民意識調査を平成24年度から行っておりますけれども、これは下がったということではなくて、目標値を40%と定めていて、そことの乖離はまだまだございます。
この要因といたしましては、市内の河川は構造上の問題もあって、水辺になかなかおりるところがないとか、空堀川に水が少ないとか、そういった物理的な要因もあろうかと思います。こういった物理的な要因について、なかなか解決するのは難しいんですけれども、ソフト面を含めて満足度を高めるような方策、どうしたら高められるか検討していきたいと考えております。
○2番(島崎よう子議員) とても残念だったなと思います。でも、今の水辺におりるところがないとか水がないからといった御指摘というか分析は、私も全く同感です。この対策については、先ほどと同様、またいつか一般質問を行いたいと思います。しかし、認識は一緒だったという点では心強く思います。

  9番です。植物や鳥の姿を楽しみに管理道路を散策している人々はますますふえているように見えます。人数の把握を概算としてどれくらい見ているのか伺います。
○まちづくり部長(野崎満君) これにつきましても東京都に確認いたしましたけれども、東京都では利用者数については把握していないということでございました。季節や場所によっては、多くの方が散策したりジョギングをしていることは認識しておりますけれども、市としても正確な人数については把握ができておりません。
○2番(島崎よう子議員) 10です。健康寿命の延伸策として、誰もが安心して外出しやすくするために、管理道路にベンチを置けるようにしたら、御年配の方も安心して散策してみようかなという気になるのではないかと思います。そして実際、ここの管理道路に限りませんけれども、ベンチをぜひ設置してくれという声をたくさん聞いております。東京都に働きかけていただきたいが、いかがでしょうか。
○まちづくり部長(野崎満君) 空堀川の管理用通路は、河川法による河川区域となりますことから、構造物の設置に関しましてはさまざまな制約があるとのことでございますけれども、御要望の趣旨は東京都へ伝えていきたいと考えております。
○2番(島崎よう子議員) ぜひ伝えていただきますようにお願いします。
ごみ/環境 | 【2017-06-21(Wed) 22:57:40】 | Trackback(-) | Comments:(1)


コメント
いくらなんでも、空堀川の至るところに川の真ん中までも大きな木があるのはいかがなものだろうか。

いくらなんでも、流れを阻害しているし、その木が増水時に折れて流木になり、橋桁にぶつかり、河川氾濫を引き起こさないと言えるのだろうか?

今回の西日本の大惨事河川氾濫を見るにつけ、空堀川本来の治水のための川であることを再度思い起こして頂き、まずできることを早急に議員としてお働きかけお願いします。

例えば曙橋や大沼田橋などの橋桁と川底に溜まった堆積土砂が近いことを確認いただき、そのような堆積土砂の取り除きをしていただきたい。

そして川のまわなか辺りに生えている木々を取り除いてほしい。
2018-07-16 月 22:57:53 | URL | 川下 #QmVUVejU [ 編集]
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