プロフィール

島崎よう子

Author:島崎よう子
明治大学文学部卒業。退職後子育ての傍ら青葉文庫、カンガルー共同保育、青葉小・5中PTA、リサイクル条例直接請求運動に係る。1995年東村山市議会議員初当選。現在6期目。

厚生委員会。議会運営委員、広報広聴委員。
保護司。
自治体議会改革フォーラム会員。全国フェミニスト議員連、財政問題研究会。
介護予防大作戦実行委員、青葉町福祉協力員、いきいきシニアあっぱれ脳トレ、みんなのうたごえ実行委員
sorakazeyoko@w3.dion.ne.jp

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6月議会一般質問(2) 認知症声かけ訓練を 早く全町で
青葉安心ネット研修交流会 2     青葉安心ネット研修交流会 055-1 
 認知症声かけ訓練㏌青葉町



○2番(島崎よう子議員) 防災に関しては、今後ともよろしくお願いします。
  次の質問の認知症声掛け訓練の全市取り組みをについて伺っていきます。
  青葉町のお話でちょっと恐縮ですけれども、高齢者見守りネットワークでは、5月21日に、青葉町2丁目周辺のスーパーや商店街など6カ所で認知症声かけ訓練を行いました。認知症役は帰る家がわからなくなったという設定で、声かけするのは、2人組がおよそ10分でめどを立てる、対応するというものでした。
  ほとんどの方は、何と言って話しかけてよいか戸惑い、難しかったというのが感想でした。認知症役のほうは、いきなり名前は、住所は、かばんの中を見せてと言われて不愉快な気分になったという方もいる一方で、手を握ってもらって、世間話をしてもらったりして、安心してほっとしたという経験を持たれた方もいました。
  このロールプレイの訓練は、認知症についての理解も深められ、大変有効だと考えています。東村山市内全町で取り組みを願う立場から、以下伺います。
  1です。認知症の方が道に迷い、警察や包括支援センターに保護された方はどのぐらいおられるのでしょうか。帰宅に至るまでの経過はどのようなものか伺います。
○健康福祉部長(山口俊英君) 平成27年度、警察や病院等に保護され、当市に問い合わせがあった件数が20件でございます。帰宅に至るまでの経過でございますが、御本人の認知の程度及び身体的な状況により、個々に応じた対応をさせていただいております。
  お体に異常が見受けられない場合は、市内の特別養護老人ホームにて一時的に保護し、その間に、東村山市及び東京都の徘徊ネットワーク等を利用して御家族を捜索し、御家族が判明した時点で、市より連絡をとり、保護先の施設へ御案内しております。また、転倒等で負傷している場合は、市内医療機関に搬送した上で御家族を捜索しております。
  いずれにいたしましても、地域包括支援センター等の関係機関と連携をとりながら、所管の職員が責任を持って対応しているところでございます。

○2番(島崎よう子議員) この訓練でも、結局は包括支援センターが110番に連絡するというのが最終的な目的でした。
  2番です。声かけ訓練では、住所、氏名等がわかるものを身につける必要があり、社協のヘルプカードを普及させたらいいかなと思いましたが、見解を伺います。また、身につける工夫をしないと、ヘルプカードが幾らあっても役に立たないので、何かあればお聞きしたいと思います。
○健康福祉部長(山口俊英君) ヘルプカードにつきましては、困っていることを周りにうまく伝えられないときに、家族などに連絡をとってもらったり、障害を理解していただいたり、市民の方が近くにいる方を思いやる気持ちを後押しするツールとしては意義のあるものとなっております。
  現在、当市で配布しておりますヘルプカードにつきましては、東京都が普及促進をしているものでございまして、障害のある方を対象とした事業として、都の補助金を活用して作成したものとなっております。そのため、東京都より、高齢者の使用については補助の対象とならないとの見解も出ておりますことから、認知症の見守り等での活用をしていくことは困難であると考えております。
  そういった中で、認知症高齢者の情報について、どういった形でわかるようにしていくのがよいのか、今後も引き続き、高齢者見守りネットワークや認知症サポーター等の御意見を参考にしながら検討させていただきたいと考えているところでございます。



○2番(島崎よう子議員) なかなかうまい方法はないですね。
  3番です。小学校の認知症サポートの取り組み、これは村山議員や私も提案したものなんですけれども、昨年から開始されていると聞いています。実施状況を伺います。そこで、子供たちや教師の反応や課題も伺いたいと思います。
○教育部長(曽我伸清君) 平成27年度の状況でございますけれども、北山小学校5年生、久米川東小学校6年生で認知症サポーター養成講座を実施いたしました。本講座で、認知症とはどのような病気なのか、また認知症の方との接し方などについて学習したところでございます。
  講座を受けた子供たちからは、サポートの必要な方が身近にいるので支援の仕方がよくわかった等、講座の内容に関心を持つとともに、今後の生活に役立てていこうとする意欲的な姿が見られたと伺っております。教員の反応につきましては、認知症の方への接し方について体験活動を通して具体的に学ぶことができた、また、子供たちにとって大変わかりやすい講座であったと伺っております。
  課題については、特に学校からはお聞きしておりません。

○2番(島崎よう子議員) 4番です。このたびの模擬訓練でも、健康増進課職員の方には準備段階から参加していただきました。東村山駅東口と青葉町の訓練を通してどんな展望を持たれたのかお聞きしたいと思います。
○健康福祉部長(山口俊英君) 認知症サポーター養成講座や声かけ訓練に参加された方からは、認知症についての理解が深まった、声のかけ方がわかった、地域の中で顔の見える関係ができたなどのお声をいただいております。
  今後の展望といたしましては、そういったことを踏まえまして、引き続き認知症サポーター養成講座、フォローアップ講座等を実施し、地域の中での見守り力やネットワークを強化していくとともに、声かけ訓練を高齢者見守り団体等と連携しながら実施していくことで、さらなる顔の見える関係づくりを進め、地域包括ケアシステムの医療と介護の連携、生活支援における認知症支援ネットワークの構築といったものを進めていければと考えているところでございます。

青葉安心ネット研修交流会 075-1 交番にお連れし、おまわりさんに引き継ぎます。

○2番(島崎よう子議員) 5番ですが、先進市である大牟田市の認知症SOSネットワーク模擬訓練、大変有名ですけれども、この現況はいかがなんでしょうか。今後の認知症の方及び家族を支える方策として、東村山市として参考になる点はありますか。
○健康福祉部長(山口俊英君) 大牟田市におきましては、地域認知症ケアコミュニティ推進事業として、認知症コーディネーターの養成研修、もの忘れ予防・相談検診、認知症予防教室、絵本教室/認知症サポーター養成講座、徘徊ネットワーク、地域認知症サポートチームの6つの事業を核として、認知症の人と家族を地域全体で支える仕組みづくりを展開されております。
  その中でも参考となるものとしては、徘徊ネットワークとして、警察、消防、中学校、タクシー会社、コンビニエンスストア、商店などが探索に協力するネットワークの仕組み、また、地域認知症サポートチームとして、地域包括支援センターと協働しながら、かかりつけ医やサービス事業者が、認知症の本人や家族を中心に医療と介護の両面から認知症支援の地域力をサポートすることで、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを推進しているチームではないかと捉えております。
  いずれにいたしましても、地域包括ケアシステムの構築を進めていく中で、認知症支援ネットワークの構築といったものを進めていくことが重要ではないかと考えているところでございます。


○2番(島崎よう子議員) 6番です。高齢者見守りネットは、現在、たしか6町で進められているかと思いますけれども、その他の地域の動きと見通しを伺います。
○健康福祉部長(山口俊英君) 高齢者見守りネットワークでございますが、地域住民の方々が地域の特性を踏まえて、主体的、自発的に活動団体を組織することが、地域における互助の強化につながるものと考えております。そのため、自主的な見守りを行う団体活動の立ち上げ支援を地域包括支援センターの職員とともに行ってまいりました。
  最近では、富士見町地域において、福祉施設を中心とした地域活動のネットワークが構築され、栄町地域では、商店街の皆さんが居場所づくりや認知症サポーター、見守り活動に対して理解を示され、地域ケア会議に参加するなど、徐々にではございますが、市内各地で高齢者見守りネットワークの構築に向けた取り組みが見られるようになってきているところでございます。
  また、これまでは、見守り活動を行う団体の立ち上げに係る経費等の補助を行っておりましたが、平成28年度より、立ち上げ及び運営費に係る経費等の補助を行うこととし、助成範囲を拡充いたしました。
  引き続き、地域に出向き、地域包括ケアシステムの出張説明会等を通じ、地域住民の皆さんに地域包括ケアシステムについての御理解と御協力をいただくことが、支え合い体制や地域づくりの推進につながるものと考えております。

○2番(島崎よう子議員) 地域の特性と、本当にそう思います。2つの動きが出てきているというので、よかったなと思うんですが、地域によっては、自治会が大変機能していたり、あるいは老人クラブが活発だというまちもあるように見受けられるんですけれども、そういったところにプッシュしていくという考え方もあるかなと思いますが、そういった視点での働きかけもなさっているんでしょうか。
○健康福祉部長(山口俊英君) 先ほど申し上げましたように、基本的には、やはり地域住民の方が自主的にというところで地域づくりというところがあるので、こちらからピンポイントでこういう形でという、そういったネットワークづくりという働きかけ方にはなっていないかなと思います。
  ただ、先ほども申し上げましたが、出前講座を行ったりする中で老人クラブ等からも、そういった意味では、制度説明の御依頼が来たりして、所管職員が出かけていったりということもございますし、個別の団体からの御依頼に応じて説明させていただく中で、地域包括ケアシステムを構築していく上では見守りネットワークは重要でございますので、そういったことの浸透も図りながら各地域で、やはり単独の団体というより、いろいろな方がかかわっていただくことで初めて地域の見守りネットワークになると思いますので、そういう形での活動を進めていただければということで、支援をさせていただければと思います。
○2番(島崎よう子議員) 確かにいろいろな方がかかわるのが大変重要だというのは、私も身にしみています。ただ、もとっころというか、きっかけが自治会であったり老人クラブであっても、広がりがつくれたら、もうちょっと早く全町に広がっていけるのかなとも思い、質問したところです。
  高齢者見守りですから、認知症には限らないんですけれども、とかく認知症の方を抱えていらっしゃる家族の方は、どうしても家族の責任と思いがちですし、そうではなくて、社会全体が背負っていく問題だよ、地域全体で見守っていくよというメッセージにもなると思います。
  特に認知症の方は、例えば私の住む青葉町だけじゃなくて、どこに行ってしまうかわからないわけですから、市内だけでなく、本当は日本中全部なんですけれども、早く広がってほしいなという思いで質問させていただきました。
シニア/福祉 | 【2016-09-22(Thu) 19:36:55】 | Trackback(-) | Comments:(0)


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