プロフィール

島崎よう子

Author:島崎よう子
明治大学文学部卒業。退職後子育ての傍ら青葉文庫、カンガルー共同保育、青葉小・5中PTA、リサイクル条例直接請求運動に係る。1995年東村山市議会議員初当選。現在6期目。

生活文教委員会(前期は厚生委員会)。議会運営委員、広報広聴委員。昭和病院企業団議会議員。
保護司。
自治体議会改革フォーラム会員。全国フェミニスト議員連、財政問題研究会。
介護予防大作戦実行委員、青葉町福祉協力員、いきいきシニアあっぱれ脳トレ、みんなのうたごえ実行委員
sorakazeyoko@w3.dion.ne.jp

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軽度外傷性脳損傷(MTBI)患者に係る労災認定基準等に関する意見書を提出

2014年06月27日


タチアオイ

フェミ議連の仲間からの紹介で、軽度外傷性脳損傷が労災認定基準等の対象にならないため、国に改善を求める運動をされている方のお話を伺いました。
軽度外傷性脳損傷って、聞きなれないかも知れませんが、次のような症状の方のお話は身近で聞かれるのではないでしょうか。交通事故などの後、高次脳機能損傷や排尿障害、運動、知覚麻痺、味覚、嗅覚、平衡感覚、嚥下や聴覚、視覚等の障害の脳神経麻痺、小脳障害、自立神経障害、求心路遮断痛、各種発作を引き起こす等、症状は多岐にわたるそうです。

軽度とは、はじめの意識レベル等が軽度なだけであり、障害としては軽度な訳ではありません。傷が小さく画像に写りにくいという弱点があります。そのため、労災や自動車損害賠償責任保険の補償対象にならないケースが多く、働くことができない上に補償も十分に受けられない患者は、経済的に追い込まれて苦しんでおり、その救済が必要です。

東村山市議会では、全会派に理解賛同して戴き、会派代表が提案者となり全議員の賛成で、6月議会最終日に意見書の提案が出来ました。
全国の議会から意見書が出て、制度が変わり保障が受けられるようにと、願っています。

意見書の内容は下記。




軽度外傷性脳損傷(MTBI)患者に係る労災認定基準等に関する意見書

 軽度外傷性脳損傷(MTBI)は、交通事故や高所からの転落・転倒、スポーツ外傷などにより、頭部に衝撃を受け、脳内の情報伝達を担う神経線維「軸索」が断裂するなどして発症され、その対策が求められています。
 2007年の世界保健機関(WHO)の報告から推測すると、MTBI患者の発生は年間約900万人に上るとされ、我が国においてもその対策が求められています。
 この病気は、高次脳機能障害として、記憶力、理解力、注意力の低下を始め症状は複雑多岐にわたっています。本人も家族も周囲も、この病気を知らず、気付かないため、職場や学校において理解されずに、誤解を生じ、悩み苦しむケースも多くあります。
 磁気共鳴画像法(MRI)などの画像検査で異常が見つかりにくいため、労働者災害補償保険(労災)や自動車損害賠償責任保険の補償対象にならないケースが多く、働くことができない上に補償も十分に受けられない患者は、経済的に追い込まれて苦しんでおり、その救済が必要です。
 特に、通学路での交通事故やスポーツ外傷が多発している昨今、子どもたちがMTBIを発症する可能性も高くなっています。
 よって、国に対し、これらの現状を踏まえ、次の事項について適切な措置を講じられるよう求めます。

1 軽度外傷性脳損傷(MTBI)のため働くことができない患者に対し、労災の障害(補償)年金が支給できるようにすること。
2 軽度外傷性脳損傷(MTBI)の判定方法として、不正防止のため、画像検査に代わる他覚的・体系的な神経学的検査方法を導入すること。
3 教育・医療機関への啓発・周知を図ること。

以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

                                                   平成26年6月24日          東村山市議会

提出先  内閣総理大臣  文部科学大臣  厚生労働大臣
シニア/福祉 | 【2014-06-27(Fri) 22:31:51】 | Trackback(-) | Comments:(0)


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