プロフィール

島崎よう子

Author:島崎よう子
明治大学文学部卒業。退職後子育ての傍ら青葉文庫、カンガルー共同保育、青葉小・5中PTA、リサイクル条例直接請求運動に係る。1995年東村山市議会議員初当選。現在6期目。

生活文教委員会(前期は厚生委員会)。議会運営委員、広報広聴委員。昭和病院企業団議会議員。
保護司。
自治体議会改革フォーラム会員。全国フェミニスト議員連、財政問題研究会。
介護予防大作戦実行委員、青葉町福祉協力員、いきいきシニアあっぱれ脳トレ、みんなのうたごえ実行委員
sorakazeyoko@w3.dion.ne.jp

島崎よう子 on Twitter
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
そらかぜ通信*Mobile
そらかぜ通信のブログは携帯からもご覧いただけます。
QRコード
ブログ検索
放課後デイサービス『かざぐるま』を参考に厚生委員会が提言

2013年03月21日


写真:こぶし

 18日の厚生委員会では、所管事務調査「障害児の放課後余暇活動を保障する施設のあり方について」の提言内容を確認しました。特定案件を委員会の調査事項にすることはよくあることですが、委員会内で一致した方向性をだせた経験はちょっと記憶になく晴れ晴れとした気持ち。議会の役割を実感しています。

 24請願第5号「放課後余暇こどもくらぶへの予算要求に関する請願」は昨年9月に採択されましたが、その審査の際に、請願趣旨を説明していただいた請願人の方から「放課後、子どもたちが友だちと過ごせる場が欲しい。親子の分離をして社会的訓練が必要」との要望を受けました。現在、東村山市社会福祉協議会が試行的に実施している放課後事業の運営は、どうであったらよいのか、厚生委員会では提言に向けては、当事者の保護者と意見交換、や視察を行いました。



 静岡県掛川市放課後デサービス事業『かざぐるま』の視察が大変参考になりました。

 『かざぐるま』は、当事者である親御さんの奔走で実現。親御さんの熱心な訴えにその必要性を教えられ周りが動き出すのはどこでも同じですね。心身障がい児放課後対策に関しては、東村山市よりずっと早い行政対応でした。(H15年 社会福祉協議会へ委託料 1,628万8,000円)
 現在当市の社協がわずか32万円で放課後事業を支えているのは、社協・保護者・ボランテイアのご努力の賜物で感謝の念とともに何とか前進させねばという思いを強くしました。


写真
 『かざぐるま』は掛川市総合福祉センターにありました。
 元は県立女子高校だった建物を市が買取り、リニューアル。
 社会福祉協議会、シルバー人材センター、幼児ことばの教室(教育委員会・幼児教育課)、児童交流館の施設が入っている1階にあって庭付き専用部屋で、羨ましい。東村山市で場所の確保は悩ましい問題です。

写真:かざぐるま


*利用しているのは、小学校1年生から高校3年生までの83人
1日当たりの利用児童数 12人で、1人当たりの利用は週1回
(利用回数を増やしてほしいとの願いにどのように応えるかということが課題とのこと)
 医療ケアのある利用児2人は曜日を変えて受け入れています。
 利用者が小学生から高校生までと幅広いため、年代を超えたコミュニケーションを図り沢山の経験を積むことができるようにしているとのこと。

写真:掛川市・交流館
3階にある交流館(プレイルーム、交流ルーム、卓球室、会議室など、利用は無料。おやつタイム)
『かざぐるま』の子どもは、地域の子どもたちと触れ合える。


*スタッフ  スタッフ会議は毎月1回
管理者(社協事務局長)  正規 1名
児童発達支援管理責任者 正規 1名 
支援員(チーフ) 嘱託 2名・・・・利用者の個別計画を策定する
パート支援員 17名、協力者 10名 内看護師2名、送迎用運転士4名
実際の指導員体制は 児童1人:職員1人


 法律がくるくる替わり、24年度から児童福祉法下の『放課後等デイサービス事業』へ移行し社協に委託しています。
 掛川市は重度の障がい児も含め指導員体制は、児童1人対職員1人でなければ児童の安全が確保出来ないと、明確な姿勢をもっておられた。『放課後等デサービス事業』へ移行後も1対1の支援体制を確保するため不足分については、補助金をだしています。がそれは、関係機関に必要性を伝え予算確保に努めている様子が窺えました。行政が責任を持って実施する事業であることを再認識!


 社協へ再委託に当たっては、社協が他事業としても母親や、育児支援に携わり障がい児を抱える保護者からの信頼も厚い。また保護者が望む支援体制の確保、経験のある人材の確保、事業運営における行政との連携体制の確立を含め、委託することにしたそう。コストは1対1の支援体制を整えるための人件費が主な経費でした。
 社協と保護者・子どもとの関係、この話は東村山と重なります。

 子どもたち一人ひとりの支援計画を作成していて、行動範囲や遊びの充実、療育の側面が促進されるに違いない。掛川市が目の前の問題を解決するだけでなく、本人への療育的な支援も望める事業として位置づけていることは、めざすべき姿だと思います。

 現在、「こどもくらぶ」の保護者の皆さんは卒業後の働く場、居場所づくりに向けて行政を待てずに動き出しています。東村山市では、障害を持った子どもへの「途切れない支援」の観点が遅れていて、議会でも度々取り上げていますが、早急に本気で取り組んで欲しいと切に思いました。




子ども/教育 | 【2013-03-22(Fri) 07:52:30】 | Trackback(-) | Comments:(0)


コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する