プロフィール

島崎よう子

Author:島崎よう子
明治大学文学部卒業。退職後子育ての傍ら青葉文庫、カンガルー共同保育、青葉小・5中PTA、リサイクル条例直接請求運動に係る。1995年東村山市議会議員初当選。現在6期目。

生活文教委員会(前期は厚生委員会)。議会運営委員、広報広聴委員。昭和病院企業団議会議員。
保護司。
自治体議会改革フォーラム会員。全国フェミニスト議員連、財政問題研究会。
介護予防大作戦実行委員、青葉町福祉協力員、いきいきシニアあっぱれ脳トレ、みんなのうたごえ実行委員
sorakazeyoko@w3.dion.ne.jp

島崎よう子 on Twitter
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
そらかぜ通信*Mobile
そらかぜ通信のブログは携帯からもご覧いただけます。
QRコード
ブログ検索
何がなんでもリサイクルセンターを建てたい市長、と与党が強行

2012年03月19日


16日金曜日に予算委員会は終了しました。

賛成―――自民党、公明党、みんなの党
反対―――共産党、変わろう!議会、草の根、市民自治の会

昨年9月、補正予算のときにリサイクルセンター建設設計委託料を予算から削除するべきと、今回反対した4会派は修正案を提案しましたが、説明の機会すら否決されました。(その時の議会やその後の模様も伝えてきました)

2012年度予算には、建設費用が入っており修正案を提案するということは、リサイクルセンター建設以外の予算原案にも賛成することを意味します。自民党市長に反対の立場を貫いている共産党や草の根にとっては、補正とは違い、大変ハードルの高い修正案になります。それでも、それを超えて修正案を出す決意に至ったのでした。

そして、9月の補正修正案の二の舞を踏まないように、自民、公明、みんなの党議員たちに働きかけを行いました。前日の予算審査では、自民党蜂屋議員は問題を指摘し厳しい批判をしましたし、みんなの党赤羽議員も、「まともなデータを出さない行政の不誠実な態度に強く苦言を呈する」と発言していましたから、修正案を議論するところまでは、こぎつけると期待したのです。
・・・・それが、自公みんなは修正動議を却下!したのでした。

渡部市長は「何が何でも建設したい訳ではない」と枕ことばをつけながら、討論の前日にようやく判断データが明らかになったのに、何故か議論を拒否して建設予算を強行したのです。
何がなんでも、リサイクルセンターを建設したい渡部市長が明らかになりました。


以下、私が述べた反対討論文。


2012年度一般会計予算は、財政調整金を取り崩すことなく、職員退職手当債を1年前倒しで発行せずに実施計画を予算化したことは、大変なご努力であったと推察し感謝申し上げる。

命優先事業を進めてきた渡部市政は、東日本大震災を教訓にさらに庁舎公共施設や住宅の耐震化を図り、放射能物質対策に取り組みなど安全安心確保を重点としていること。
保育園入所枠の拡大、子育て預かりサポート、幼稚園入園金保助成増など、「子育てするなら東村山」をすすめる点を評価する。
しかし、障害児・者の施策に不公平があってはならない。財源不足を言い訳にせず、説明がつく予算付けであるべきだ。

社会状況が厳しいからといって市税徴収率を下方修正するのは納得できない。市民相談に応じ、正直者が報われる社会形成を東村山市政に望む。
健康寿命を促し、介護保険や国保会計の増大に歯止めとなるべく介護予防大作戦が起爆剤となるよう取り組むことを要望する。
再任用職員の管理職化は2年限定を上限に、人材育成に取り組んでいただきたい。
市民による事業評価等市民が市政に参画できる大事なチャンネルであり、その後の検討結果を市民へフィードバックさせて自治力向上になることを期待する。

さて、本予算に反対する一番大きな理由は、リサイクルセンター計画に関する予算が計上されていることである。
大きく2点の理由がある。

昨日の審査の中では重要なデータが示されたが、缶PETを外部委託すれば、秋水園への搬入車両が5500台も削減となり、分散化が飛躍的に進む。この機会を逃せばこのチャンスは二度とない。また、リサイクルセンター規模は出来るだけ縮小すべきである。人口減少および著しく変化する環境行政において、交付金によって38年も建物用途を拘束されるハコモノは作るべきではない。民間に出来ることは民間に任せ、交付金を使わずとも最小限の施設とすれば、交付金を使って市税をかけるときより少なくてすむ案を検討する余地がある。交付金ありきの発想から自立すべきではないだろうか。

もう一点は、
毎回の如くデータや答弁が塗り替えられる仕事のあり方は不誠実極まりなく、市長の指導監督として如何なものか。更に、取り止めとした事務所建屋を今議会で計上することは、委員会での議論を否定することに他ならぬ。誰が言ったかで事業を取り上げるのでは、二元代表制を標榜している市長自らを冒涜し、プロセスを大事にする渡部市長らしからぬ。新しい時代を切り開く市長へとシンパシーを寄せている市民をも裏切る。

車両台数やトータルコストなど計画上判断材料となる重要なデータが、ようやく昨日示されたのであり、十分な検討がされたとは到底いえない。期限まで間に合うことが確認できた今、市議会の自公以外が反対するリサイクルセンター予算を強行することは、禍根を残す。今一度、データを突合せ、冷静に議論し検討しても遅くはない。

にもかかわらず、提案された修正案を議論もせず闇に葬った委員たちは、議会の機能を果たす気があるのか、問いたい。無念である。
議会/行政改革 | 【2012-03-19(Mon) 23:18:30】 | Trackback(-) | Comments:(0)


コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する