プロフィール

島崎よう子

Author:島崎よう子
明治大学文学部卒業。退職後子育ての傍ら青葉文庫、カンガルー共同保育、青葉小・5中PTA、リサイクル条例直接請求運動に係る。1995年東村山市議会議員初当選。現在6期目。

生活文教委員会(前期は厚生委員会)。議会運営委員、広報広聴委員。昭和病院企業団議会議員。
保護司。
自治体議会改革フォーラム会員。全国フェミニスト議員連、財政問題研究会。
介護予防大作戦実行委員、青葉町福祉協力員、いきいきシニアあっぱれ脳トレ、みんなのうたごえ実行委員
sorakazeyoko@w3.dion.ne.jp

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市民による事業評価から・・・・「自分の金だったら、やりますか?!」

2012年02月19日


青葉町防災訓練青葉町第3なかよし公園での「防災訓練」

  青葉町2丁目の防災訓練で炊き出し係りを終えてから「市民による事業評価」会場へ出向きましたので、着いたときには1番目のふれあいセンターの判定に入っていました。

 東村山市が始めて取り組んだ公募市民8人(内、女性は3人)による事業仕分けは、9時から17時まで1日掛けた取り組みです。対象となった事業は、高齢者福祉関係(シルバー人材センター、憩の家、老人クラブ助成)が3本、社会福祉協議会運営助成、ふれあいセンター、久米川テニス場用地借地料、賃貸工場アパート
  この10日間、市は「市民による評価委員会」のお知らせを連日庁内アナウンスするほど力の入れよう。そのせいあってか、傍聴には多数の市民や議員など出たり入ったりでした。






 「自分の金だったらやりますか?!」
 評価委員さんから幾度となく飛び出たせりふ。
「よくいえば血の通った市政だけど、行政はなめられてんのと違いますか。」、「使用料が入って来ないということは税金の無駄遣いだ」
 民間の発想からビシバシ。「風呂やヘルストロンは受益者負担をとるべき」、「本人確認はしていますか」、「借地料を払ってまで、市がやる必要があるのか」

  コスト計算はお見事でしたし、市民全体への公平性の観点から容赦ない意見が続出しました。
議会では、ここまで言わない。利用している皆さんから直接、要望事項など訴えられているので、「廃止」や「受益者負担を」とは言いにくいですね。
 市長も最後の挨拶で、「利用する市民からは苦情や要望の意見をもらうが、利用していない市民の声を聞くことはしてこなかった。利害関係を有しない意見、有意義で重い宿題をいただいたので考え方を整理したい」と述べておられました。全くそうだろうと思います。

 また、評価委員さんからは、仕事上で経験している注意事項などの鋭い突っ込みの数々もあり、議会ではだれも指摘してこなかったなあと、反省です
 委員の方々は日頃協議会などで見知った方ではなく、子育て中や団塊世代、サラリーマンや事業している方、地域活動している方など様々。市民層の厚さが、視野を広げ議論を密度濃くさせていました。


 その反面、ふれあいセンターや憩の家に行ったこともなく議論する傾向がありました。高齢者事業に限らず福祉分野は、効率性の面からだけでは事業の有用性は測れないと私は考えています。
 社会福祉協議会の運営については、組織上の問題も分かりにくく核心に至らなかったようにみえました。説明の問題もあるのかもしれませんが、評価委員側に社協に対するステレオタイプイメージが、短い時間では拭えないのでしょう。

 それはまた、「老人福祉に金かけすぎ。子ども福祉にもっと予算をつぎ込め。」という発言は再三繰り返されたのですが、国の予算と東村山市財政状況をごっちゃにしておられるのではないかと思いました。市報や市議会だよりで予算決算を見ていればお分かりかと思うのですが思い込みなのでしょう。
保育園に通わせている若いお父さんで「市のサービスの恩恵を一切受けたことがない!」と憤慨なさる方がいますが、保育料で賄っているのはほんの一部で、ほとんどが税金で実施されています。
 こういったことの理解をされていないというのは、役所や私たち議員も説明不足といえるかもしれない。とまたまた感じた次第です。


 本日の「市民による事業評価」は、たくさんの気付きがありました。

 公明(島田、駒崎、小松、村山)、自民(土方)、共産(福田)、変えよう(佐藤)の同僚議員が来ていました。

 全国組織の地方自治体職員有志の勉強会で事業仕分けを見学したことがあるのですが、つわものどもが行なったせいか、仕分け人もプレゼン側も達者すぎて、傍聴者の私は、ゲームのような錯覚に陥ってしった経験があります。

 現在の予算や決算の審査の仕方は、議論にならない形式で、これでは聞いている市民もわかりにくいし、行政にとっては痛くもかゆくもない?ものではと思っていたのですが、本日の市民評価の集中審議を見ていて、この方法へ変えるべきと確信し、島田さんや佐藤さんと共感したところ。
あっ、そうそう、奥谷議員も顔を出していましたね。
 多くの議員と同じ場面を共有できたことは、議会運営を考える点で財産です。

 休憩中に、評価委員になった知人から、「対象事業に偏りがあって作為的。全事業の中から俎上に乗せる事業を選びたかった。」と話を伺い、なるほどなあ。

 市長は、最後の挨拶でこうもおっしゃっていますーーー自分の在任中は継続していきたい。濃い議論ができたことは、素晴らしい市民が多くいらっしゃることを実感した。長時間にわたる議論に感謝したい。

 ということなので、多くの成果と課題を積んで、次なるステップへ進んでいって欲しいものです。


 ところで、傍聴者への注意書き及び議論を進める上でのルールに「会議の内容の取り扱いについては、十分に注意してください。ツイッターやブログへの書き込みなど」、「会議内容の著作権は、原則として東村山市に帰属します。配布された資料等は、インターネットや広報誌等に無断転載しないでください。」となっています。写真はもちろんNG。どうしてここまで慎重なの?という気がしないでもないのですが・・・・という訳ですので、具体的な内容には触れずに報告をしました。


議会/行政改革 | 【2012-02-20(Mon) 10:55:16】 | Trackback(-) | Comments:(0)


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