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島崎よう子

Author:島崎よう子
明治大学文学部卒業。退職後子育ての傍ら青葉文庫、カンガルー共同保育、青葉小・5中PTA、リサイクル条例直接請求運動に係る。1995年東村山市議会議員初当選。現在6期目。

生活文教委員会(前期は厚生委員会)。議会運営委員、広報広聴委員。昭和病院企業団議会議員。
保護司。
自治体議会改革フォーラム会員。全国フェミニスト議員連、財政問題研究会。
介護予防大作戦実行委員、青葉町福祉協力員、いきいきシニアあっぱれ脳トレ、みんなのうたごえ実行委員
sorakazeyoko@w3.dion.ne.jp

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「市内全域への循環バス運行を求める請願」は継続~その扱いについて想うこと

2011年12月27日


 環境建設委員会で審査中の「市内全域への循環バス運行を求める請願」は、12月議会で継続審査となりました。
  コミュニテイバスの拡大は多くの住民からの強い願いですから、件名だけを見ると、全議員が賛成して当たり前と思われるかもしれません。



請願文(抜粋)
  当初は、東村山市でも、市内全域に循環バスを運行する方針のもとに事業をスタートさせました。しかし、市は財政事情を理由に路線などの拡充を中断しています。以下の内容について積極的に具体化されますことを請願いたします。

請願項目は、
1.今後とも市の責任でコミュニティバス事業を継続すること
2.一日もはやく市内全域に循環バスを運行すること
3.公共交通の確保で市民の生活手段を確立し利便性を促進すること

 現行ルートへの補助金は年間約5000万円、拡大すればするほど税金投入は増大となるため、路線拡大は難しく、既存路線が抱える問題や公共交通ネットワークをどう整備していくのか課題がある、と議会で取り上げられる度に市は説明してきました。

  昨年、『東村山市公共交通を考える会』で、市民、事業者、有識者、行政(国、警察、市)の議論を経て、今年6月議会では『地域公共交通会議』が設置され、この秋からスタートしました。道路運送法に定める法定会議です。構成は実施に係わる具体的なメンバー(市民、学識経験者、運送事業者、運送事業者の組織団体、運転手の組織団体、道路管理者、交通管理者、関東運輸局、市職員)の16名以内。
 ルートの再編、料金体系、車両の検討等コミュニティバス運行事業その他の公共交通に関する必要な事項について協議していくことになっています。

 12月の委員会では、請願の前程となっている、「市内全域に循環バスを運行する方針」が議論になったと聞きました(私は同時刻開催の政策総務委員会を傍聴)。

 H11年、コミュニティバス路線導入にあたって、コンサルが作った『調査報告書』の中にある市内5路線の計画案は素案であり、新秋津路線以外のプランは実現性に乏しいもので、新秋津路線以降の検討には使えないものと判断。その後の、諏訪、久米川の2路線は独自の検討で計画し、運行開始。当初より、「市内全域を対象とした循環バス路線を運行する方針を事業決定した事実はない」との説明があったと。 
 この事業決定ではないという確認は今までにも何回かされてきたように記憶しています。『調査報告書』とか、行政が設置した市民検討会での『構想案』の位置づけは、勘違いしやすいものです。私も混乱した覚えがあります。


 「市内全域への循環バス運行を求める請願」は、『地域公共交通会議』の審査がされた6月議会閉会直前に提出されています。がコミュニティバス事業を推進するために、まさに『地域公共交通会議』は設置されたのです。

 
 今は、『地域公共交通会議』を見守っていくことが大事なことではないかと思います。


 ところで、請願の扱いについて想うこと続きです)。

 請願の扱いは市議会によって違います。趣旨採択をとっている議会もあります。
この場合ですと、『循環バスを市内全域に走らせて』に同意なら採択するってことですが、東村山市議会は、この方法を取っていません。具体的な請願項目が政策として妥当か、実現できるか或いは実現すべきか、といったことを議員同士で議論して結論を出しています。

 私は議員になってしばらくは、趣旨採択で市民の願意を叶えるべきだと考えていた時期がありました。趣旨採択をとる場合、市民の要望に異議を唱えるものはほとんどなく採択になると思われます。しかしこれでは、行政に対し大きな力を持ちえません。
 現在の東村山市議会の遣り方ですと、詳細に調査した上での判断ですから、「議会として実現すべき」結論は効力があります。

 そうはいっても、請願の扱いは、会派によって微妙な政治的判断が介在することもあって、一筋縄ではいきませんけど・・・・。それでも、東村山市の議員は、真摯に請願審査に取り組んでいると思います。

ごみ/環境 | 【2011-12-27(Tue) 09:12:56】 | Trackback(-) | Comments:(0)


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